雲南ヌー族の鮮花節祭は農暦3月15日、雲南西部怒江峡谷中の貢山に住むヌー族の盛大な祭です。人々が花で阿茸という仙女に供えて祀る行事ですので、又も仙女節ともいいます。
雲南ヌー族の鮮花節祭日の早朝、綺麗衣装をつけたヌー族人々が美しい花束持ち、飲食を携え、山上の石洞に向かいます。人々が石洞窟中で花を捧げ、雲南ヌー族英雄の阿茸を祀ります。その後、躑躅の満開の山には宴を張り食べ飲みながら歌い踊ります。
雲南ヌー族の鮮花節祭の由来についてはそういう美しい伝説があります。大昔、ヌ家村には阿茸という聡明又綺麗な少女が住みました。彼女は吊り橋を発明して怒江大峡谷両岸に住んでいたリス族らに険しい怒江を渡ることができました。彼女は高い高黎貢山を開き、清らかな泉水を引いてきて、荒れ果てた畑を灌漑し、峡谷両岸の岩石を肥沃な土地にし、荒れ山が緑豊かな森にしました。しかし、その辺りの悪い部落長は美しい阿茸の美貌を、結婚を迫られましたが、阿茸は拒絶して付近の石洞に逃げ出したが、農暦の3月15日に、怒った部落長に放火し、阿茸を焼死したと伝えています。それから、毎年の農暦3月15日、雲南怒江両岸のヌー族らが山に登り、花を採って阿茸を祀る盛大な仙女節祭を行い、今まで続けています。 |