シャングリラーチベット族の新年祭はチベット族の最も盛大な新年祭で、春節の正月1日から15日までの間に行われます。
シャングリラーチベット族の新年祭前の農暦12月中旬から、シャングリラのチベット族人々が新年の支度を始まります。大晦日の前日、新年を迎えるために各家は1年のあらゆる穢れを祓い、鬼祓いなどの行事を行います。大晦日、家々は「竹素h瑪」という特別な木箱にバター入り大麦粉、焼き大麦粒、人参などを積んで、其の上には大麦穂、バッタ作った飾ものを挿してから神棚に供えます。
それから大麦酒、油揚げ、羊の頭、果物、茶、バター、食塩などを正面の広間に供え、正門の前には大麦粉か白い粉で吉祥の8つの図案を描き、新年には5穀豊穣、人獣も盛んなことを祈ります。
元旦の早朝、各家の奥様が河か井戸に赴き、水神に餅や米を供えてから金水といわれる新年の水を汲み上げて来ます。それを飲むと1年の邪気を祓い、健康に暮らせるとされます。
シャングリラーチベット族の新年祭朝、太陽が昇るとともに、各家では神聖な新年祭を行います。晴れた服装着た家族の全員は年長者からの順に掛けます。まず、母親が吉祥を代表する「竹素h瑪」箱を挙げて家族を祝います。その後、皆は箱から種種のものを取って撒き、母親に吉祥、幸福を祝います。
その儀式のあと、隣近所の人人に大麦酒を薦めながら、新年回りし、吉祥、健康、幸福などの新年の祝辞を述べあいます。
チッベと族は新年の初1、初2日には寺院や家に籠もって新年を送迎する風俗があります。
チッベと族の新年期間は勇ましい競馬を行い、村々では賑やかな鍋庄舞、山歌掛けなども行われます。 |